日陰ぼっこと月光浴

陽の下では生きられない

Koziさんシュヴァンクマイエル会場音楽

 

 

 

 

 

 

 

浅草にあるパラボリカ・ビスというギャラリーで開催されたヤン・シュヴァンクマイエル氏の個展で流れる会場音楽をKoziさんが担当

 

そこでYugamiさんと2人公演

 


 

4/10 (Fri)

Kozi ライヴ

チェコの憂鬱、シュヴァンクマイエルの夢想」

@パラボリカ・ビス

OPEN 18:30/START 19:00

 


 

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チケットは引き換えた順、入場は記載がなかったが30分前から

 

コンクリートの白い壁に覆われた長方形の暗い部屋

そこに椅子が並べられており、後ろは段差が作られていて高くなる配慮もなされていたためどこからでも観やすい仕様

 

Koziさんは上手の椅子に、Yugamiさんは下手にあぐらをかいてスタンバイ

 

演奏は近年行ったKoziさんの中で最も重い暗いズーンとくる演奏

同期音と共に2人が演奏する環境音的な音と、ソロとZIZから数曲。

LIFE GOES ONは歌詞の世界がもともと決して明るくはなくてアコースティックverはイントロから辛いのに 特にこの日の歌声は空間の影響も受けてか言いようのない寂寥感

"世界を敵にまわしても……はずしてみせるよ"のあたりからじわじわ蝕まれて"誰がワタシ殺すの?"で完全に堕された

既存曲1曲目で完全にノックアウト

そのあともポロロンアレンジの曲からのラストはZIZの最新アルバムからNEIGHBORING

ネイバリングは魔法をかけてしっとり終わるにはぴったりの曲ですね

ぼーっと余韻に浸れるラストでした

 

せっかくの雰囲気を吹き飛ばすような内容だけど

MCはいつも通り飄々とした口調でCDとその日から発売を開始したらしい本(?)の紹介

ゆがみさんがヒーターで熱せられたボタンにあちっっ!ってなったりそのくらいかな。

退場時こぢさんは後方まではっきり音が聞こえるほど出口に頭ぶつけてたけどたんこぶできなかったかなぁ…?

 

 

早く聴きたくて名古屋遠征の際に既に購入済みだった会場音楽CD

 

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※写真は旧ブログから使い回しでステッカーはおまけとかではありません

 


 

アコースティックにはあまり行けてなかったけど

E//+Zはサイケな感じでピコピコしてるからXA-VATとか好きな人におすすめ。暗いのが好きな人にはこっちのポロロンがおすすめ、かな。

会場音楽も素敵。Koziさんの世界はまだまだ広い

 

誘ってくれたお知り合いに感謝。

 

au revoir